C言語を初心者が勉強するときに、printf やscanf などの関数が続くと面白みがないと
感じる人が多いように感じます。また、C言語のほとんどの教科書では、グラフィックスに
遭遇しないうちに最後まで来てしまうことがあります。
私が最初、C言語を勉強し始めたときには、グラフィックス環境などなく、もっぱら文字の
入出力をやっていました。しかし、パーソナルコンピュータの出現で、グラフィックス環境を
手にしたときの驚きは、今も忘れません。こんなに簡単に、きれいに、図を描けるのかと。
最近のパソコン環境を使えば、グラフィックス環境はすぐに手に入ります。しかし、C言語の
初心者にとっては、どうでしょうか。例えば、WindowsのVS環境でC言語を勉強するときは、
NETのAPIを覚えるなどの大きな壁があります。C言語を覚えるのも大変なのに、その上、
いろいろなAPIが加わります。初心者にとって、もっと、簡単にグラフィックスを扱う環境が
ないのでしょうか。グラフィックスを扱えれば、もっと興味をもってC言語を勉強できるの
ではないでしょうか。
いくつかの方法があると思いますが、ここではOpenCVを使って、グラフィックスを勉強する
方法を説明します。OpenCVは、WindowsのVS環境でConsole Applicationとしてプログラムを
作成できますので、C言語の教科書で習った内容でプログラムを記述しやすいと考えております。